【教育方針】　賢明女子学院

カトリック精神を基盤として、人としての優しさや喜び、悲しみを共感できる感性を育みます。

豊かな知性や広い視野、そして、疑問を持つ能力を育みます。

社会性を培い、さらに、社会に還元できる女性を育みます。

そのために必要な、行動する場を提供します。

　人間は、その一人ひとりが創造主・神によって神にかたどって造られたかけがえのない存在であり、神を全人類の父と仰ぎ、神に愛される子どもとして、キリストのうちに、みな兄弟姉妹として助け合い、授かっている才能に応じて幸福な世界の実現に尽くす使命があります。

　カトリック教育は、この人間観に基づいて、生徒一人ひとりが神を敬い、自己に課せられた使命を自覚し、神から与えられた能力を陶冶して、惜しみなく他人に奉仕し共生できるように導きます。

　また、教育の基本的権利は両親にあり、学校教育者は両親の信頼を受けて、その権利の一部を委託されていることを自覚し、両親との協力によって円満な人間性を育てることに専念します。

■　学ぶ	■　愛する
生涯学び続ける意欲と能力	他者のために生きる
自分で感じ、気づき自分で考え、良心に照らして判断し積極的に応答する	すべての命を尊び人を大切にし惜しみなく献身する

■　祈る	■　育つ
宗教行事、毎日の祈りを通して　　自己のありのままの姿を	人間性と知性を養う場
自己を見つめ神に信頼し人、自然の存在に感動する	心伸びやかに集中する

■　THE　BEST
これは「神は唯一最高善である。」という意味の言葉です。そして、神に似せて創られた人間が、自分の中にある、神からいただいた力を最高に発揮するという意味が込められています。　賢明生はこの言葉を合言葉として、学業に、スポーツに、そして日常生活のあらゆる場面においてベストを尽くし、自分を生かし切ることをモットーとしています。

	Copyrights 2006 KENMEI JYOSHI GAKUIN.All Rights Reserved