賢明女子学院中学校・高等学校

人権学習会を行いました

本年度の人権学習として、カトリック大阪大司教区社会活動センター・シナピスよりビスカルド篤子さんをお迎えし、「違いをエネルギーに変えて~日本で出会おう、世界の難民移住者たち~」と題した難民問題に関するお話を、全校生でうかがいました。

 ビスカルド篤子さんは、困窮する滞日外国人の支援や難民受け入れのために、力を尽くしておられます。難民の定義や各国の難民受け入れ状況、難民となった方々の背景について、多くの写真やデータを用いてお話いただきました。タリバン政権下で女性に課せられた衣服「ブルカ」の紹介もありました。

 「誰かが行動しないと国に返される、生きていけないという人が目の前にいるとき、私は動かずにはいられない。良い社会にしたいという思いを持った人々が日本には多くいる。今の若い世代は、自分で考え実際に行動に移す人が多く、すばらしい。『他者と向きあう心』と『しんどくても諦めない心』を持ってください。」と話されるお姿を、生徒たちは真剣なまなざしで見つめていました。

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