The Best 03
朝見 早智 さん

労を厭わず自身の最高到達点へ

国際平和学デュアル・ディグリー
修士プログラム在籍

朝見 早智 さん

学びたいことを学ぶのに遅過ぎることはないはずだから
世界を見つめるきっかけをくれた場所

学びたいことを
学ぶのに
遅過ぎることは
ないはずだから

社会人を経験後、国際平和学を学ぶため、このたび再び学生になりました。これまで勤務していたのは、チュニジアの駐日大使館。いちスタッフではありましたが、チュニジアと日本の政府関係者の会談に立ち会うこともありました。目の前で世界が動いていると感じる場面を幾度も経験し、次第に自分も主体となって国際的な仕事をしたいと思うようになりました。現在はコスタリカの国連平和大学とフィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学が実施する「国際平和学デュアル・ディグリー修士プログラム」に参加していて、2022年8月からコスタリカに渡航、本格的な修士課程の研究がスタートします。修士修了までの期間にさまざまな刺激を受け、未来の自分の基盤を築きたいです。

世界に目を向けてはじめて理解できた高校時代の先生からの問いかけ
先生と話していると心が軽くなるんです

世界に目を向けて
はじめて理解できた
高校時代の先生からの
問いかけ

高校も大学も卒業してから、思い出す賢明の授業があります。それは守田先生の現代社会です。先生が「なぜ歴史を勉強する必要があるのか」と問われたことがありました。当時の自分は、正直なところ受験科目のひとつとしか捉えておらず、その答えを深く考えずにいました。しかし、意識的に世界に目を向けるようになり、中東地域の紛争もロシアのウクライナ侵攻も、歴史的な視点が必要であると身をもって感じています。当時の質問の答えが、時間を経て見つかったのです。

あのころも、今でも
つい話したくなる
そんな先生が賢明にはいます

私が高3のとき、相談室のマリアルームが設置されました。臨床心理士の小林先生は、非常にポジティブであっけらかんとした性格。教科を担当する先生方とはまた違う、フラットな立場からいろんな話をしてくださいました。先生の楽しい話や、心が軽くなるような励ましを聞きたくて、相談したいことの有無にかかわらず先生の部屋を訪ねていました。受験前の苦しい時期には、私が話そうと思っていなかったことまでうまく引き出し、精神的に支えていただきました。

Kenmei memory's
大好きな仲間と一緒に盛り上がった球技大会

大好きな仲間と一緒に
盛り上がった球技大会

球技大会が、特に思い出に残っています。当時好きなスポーツであったバスケットボールで優勝するんだと、必死になって参加していた記憶があります。写真は、高校3年生の球技大会が終わった後に撮られた写真です。

PROFILE
朝見 早智 さん

2010年卒業。青山学院大学文学部フランス文学科卒業後、フランス語学校や駐日チュニジア大使館での勤務を経て、現在は大学院にて国際平和学を学ぶ。

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