11月8日～11日、高校2年生が3泊4日で沖縄へ修学旅行に行きました。

1日目はひめゆりの塔の前で千羽鶴を奉納し、資料館を見学しました。その後、ガマ(壕)に入って、当時の女学生たちの壮絶な体験を知ることができ、改めて平和と命の大切さ学ぶことが出来ました。

2日目は、シーサーの絵付け体験や、マリンスポーツを楽しみ、美ら海水族館では、沖縄の海に生息する色々な生き物を見ました。

2日目から3日目にかけて、グループに分かれて民泊体験をし、紅いもの収穫や、琉球衣装を着て写真撮影、サイクリングなど一人一人が貴重な体験をしました。その後　基地問題や沖縄戦について学び、実際に美術館の屋上で説明を聞いている間にも８機ほどの戦闘機が上空を通過していき、沖縄の人たちは本当に基地と隣り合わせに住んでいることを実感しました。

最終日は、カトリック安里教会で、祈りの集いをしました。平和の反対は戦争ではなく“平和への無関心”であるとのお話を聴き、これからの世界平和について考える良い機会となりました。その後、国際通りを散策し、とても色鮮やかで沖縄の雰囲気に満ちたお店ばかりで驚きかされました。

4日間を通して、沖縄の風土と歴史に出会い、改めて、平和の大切さを痛感した修学旅行となりました。