2月7日、信仰を棄てなかったために、地位も財産も奪われ、最後は国外追放されてマニラで客死したキリシタン大名、高山右近を「福者」の列に加える列福式が大阪城ホールで行われた。賢明からは、コーラス部と有志が聖歌隊として参加した他、カトリック研究会が参列した。ともすれば生きる目的を見失いがちなわたしたちに、右近の生き方は絶対的な価値の在り処を指し示している。その生き方に倣うことができるよう祈り求めたい。
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