3月20日から4月4まで、高校1年生がカナダのプリンス・アルバートで研修を行いました。
バンクーバーから飛行機で東に2時間のところにあるカナダ中部サスカトゥーンに移動し、さらにバスで研修地であるプリンスアルバートまで1時間20分かけ移動しました。そしてホストファミリーと対面し、みんなどきどきしながら各家庭へと向かいました。
翌日からÉcole St. Mary High Schoolでの研修が始まりました。日本の中3から高1までの学生約1000人の生徒が学んでいます。共学の公立高校ですがカトリック学校です。とても広い学校で木工室、ジム、撮影室、演劇のための舞台などもあり、皆興奮していました。ホームステイの受け入れもして下さった、St.Mary High Schoolの先生方やプリンスアルバートの地域の方々に感謝したいと思います。
学校では賢明生対象の授業を受けたり、St.Maryの授業にも参加しました。St. Maryの生徒たちはとてもフレンドリーで廊下やカフェテリアでよく話しかけてくれるので友達もできました。また、カーリングをボランティアの方々に教えていただたいたり、ボーリングを一緒に楽しんだりもしました。ランチタイムは家から持ってきたランチを食べたり、カフェテリアのランチを食べたりしました。チャペルでコーラスの練習に参加させていただいた人もいました。
授業を受けるだけでなく、日本文化についてのプレゼンをカナダの生徒たちに行ったり、École Holy Cross Schoolの小学校3年から6年生に折り紙と習字を教えました。
週末は牧場、教会、ショッピングに行ったり、ロッククライミング、スケート、アイスホッケー鑑賞、映画鑑賞などをして、それぞれホストファミリーと楽しい時を過ごしました。
Sacred Heart Cathedralを訪問したり、日本でいうミスタードーナツやスターバックスといったような近所のTim Hortonsまで行き、現地の人たちと触れ合う機会もありました。
本校の設立母体である、The Presentation of Mary(聖母奉献修道会)の修道院を訪れシスター方と交流する機会をいただきました。修道院にはマリー・リヴィエの絵がたくさんあり、シスター方から色々なお話を聞くことができ、貴重な体験となりました。賢明生はシスター方のために3曲の歌を歌い喜んでいただけたようで良かったです。
最終日前日の夜にはさよならパーティーを催していただいて、温かく賢明生を受け入れてくださったことへの感謝の気持ちを込めて、日本の歌、ダンスを披露したり、お箸を使った豆掴みゲームやけん玉、一緒に英語の歌を歌ったりしました。そして修了証を受け取り、涙いっぱいで感動のお別れとなりました。
この研修での多くの経験が参加した生徒の人生の糧となることを祈っています。
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