2021年12月13日、ヴァチカンにて教皇フランシスコはマリー・リヴィエを「聖人」と認定され、全世界に向けて宣言されました。聖人とは、カトリック教会において信仰の模範となる人物に与えられる最高の称号です。日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルやマザー・テレサも聖人です。
マリー・リヴィエは、19世紀のフランスで貧しい人や子どもの教育のために生涯をささげたキリスト教の修道女です。本校は彼女が始めた聖母奉献修道会のシスター方によって誕生しました。2021年は、聖母奉献修道会創立225周年であり、賢明女子学院創立70周年という記念の年でした。
今後、バチカン市国で列聖式が行われますが、まだ日程は未定です。この大きな喜びをかみしめながら、賢明女子学院の一人一人が創立者の生き方にならい、ますます社会の中で灯台の光として奉仕していけますように。