賢明女子学院中学校・高等学校

光あれ 日々の所感 校長 松浦明生光あれ 日々の所感 校長 松浦明生

2026/03/19

2025年度3学期終業式

2025年度の学びを締めくくる日を迎えました。賢明生らしく豊かに成長した皆さんを見ていると、この一年をよく感じ、よく考えて過ごせたことが覗えます。

今年度の始まり、1学期の始業式では、聖書の言葉「憐みの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい」「これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい」を取り上げて、平和と愛をテーマに話しました。新しいクラスで、新しい仲間との出会い中で、思いやりをもって関わり、共に歩むことの大切さを伝えましたが、皆さんは、友達への気遣い、困っている人に手を差し伸べる姿、自分自身を大切にしようとする姿勢など、たくさんの場面で、愛の実践を見せてくれました。

2学期の始業式では、賢明祭のテーマ「Link」に触れ、心を繋ぐ行動を日常的に実践することの大切さ、挨拶、声かけ、気配りといった小さな行動が繋がって、やがて大きな絆が生まれます。賢明祭では、皆さんの、おもてなしの心が良く伝わり、ご来場の方々との素敵な交流が生れ、場が輝きました。展示や発表だけでなく、来場者への丁寧な挨拶や友達と協力する姿が目に止まり、本当に嬉しく思いました。学校全体が温かい雰囲気に包まれていたことを思い出します。

そして3学期の始業式では、午年にちなみ「人間万事塞翁が馬」の故事を紹介し、物事を短絡的に良し悪しで判断せず、経験を未来の力に変える心について話しました。思い通りにいかないこと、悔しいこと、迷うことがあったとしても、それらは決して無駄なことではありません。今日のつまずき、今の悩みが、明日の自分を守り、成長の礎となります。挨拶の力についても触れましたが、皆さんの丁寧な挨拶が、学校の空気を明るくし、人と人を結ぶ力に繋がったのです。

こうして振り返ると、皆さんの一年の歩みは、思いやる心が「繋がり」を生み、そして「前へ進む力」となり「愛」、祈りへと一本の道が敷かれたことがわかります。

1学期に育てた思いやりの心を、2学期には行動に変え、3学期にはその心を支えにして実践する力を身につけることができたのです。この一年で身に付けた「優しさ」「つながり」「前へ進む勇気」を胸に、次の学年でも、更に自分らしく輝いてほしいと願っています。皆さん一人ひとりの存在が、学校全体を照らす「燈台の光」となりますよう。胸を張って新しい春を迎えてください。

2026年3月18日

 

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