人は一人で生きているわけではありません。
周りや社会に目を向け、他者と自分の違いを認めあい、
相手のために何ができるのかを考える。
お互いを大事にする心が大切です。
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DeARプロジェクト
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DeARプロジェクトは「Devotion and Action for Righteousness Project」の略で、「正義のための深い愛情と行動」という意味を込めて2010年、当時の生徒会がたちあげました。毎月1回、昼食をおむすびだけや、ふりかけご飯だけの粗食にし、節約したお金でフィリピンの子どもたちを支援しています。食べることにも困り、学校へ行けない子どもたちがいる世界の状況に目を向け、自分にできることを考え実行する機会にもなっています。また、国内外の災害発生時には救援金として募金もしています。
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奉仕活動
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奉仕活動は、創立以来73年の賢明の伝統です。「ボランティア」という言葉も一般化されていない時代に、学校生活のなかで “Love is Action”ということを教えられた生徒達が「自分達に何ができるか」と問いかけ始まったものです。長期休暇中に、児童福祉施設や高齢者施設を訪問して清掃活動や交流を行ったり、近隣の子ども食堂の運営ボランティアなどを生徒会の奉仕委員を中心に活動しています。
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人権学習
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各学年の成長段階に応じた目標を掲げて行っています。「いじめについて考える」「コロナ病棟看護師からのメッセージ」「LGBTなど性的少数者に関わる人権問題」「難民問題を考える」「世界とつながる教室」など、様々な問題について現状を知り、自分に何が出来るかを考えるきっかけとなっています。
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クリスマス愛の運動
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釜ヶ崎で行われる年末炊き出しや越冬支援のために、クリスマス前に全校生がお米や毛布や日用品などを持ち寄り送っています。また、労働者の方の社会復帰支援のために役立てていただくための古本も送っています。
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コンタクトレンズケース回収
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コンタクトレンズの空きケースのリサイクル運動に参加しています。回収されたケースは、再資源化され、その対価が日本アイバンク協会に寄付されて、視力を再び取り戻したいと願う方々のために使われます。