賢明女子学院中学校・高等学校

理事長・校長挨拶理事長・校長挨拶

理事長挨拶理事長挨拶

「開かれ心で、ともに歩む」
教育を目指して

理事長
白浜 満
姫路市で 1951年に創立された賢明女子学院は、2026年で75周年を迎えます。カトリック教会の精神をもって全人間的な教育活動を目指して歩み続ける本学院を温かく見守り、ご支援くださる皆様に、心からの感謝を込めて、ご挨拶申し上げます。
長らく本学院の理事長を務めて来られた設立母体である聖母奉献修道会の山本千恵シスターから理事長職を2025年5月から引き継いだわたしは、聖母奉献修道会とは兄妹関係にあるサン・スルピス司祭会の会員です。
聖母奉献修道会は、1796年11月21日に南フランスのチュエイ村で、4人の同志とともにマリー・リヴィエによって創立されたカトリックの女子修道会ですが、その創立の際にマリー・リヴィエを支援したのが、サン・スルピス司祭会のポンタニエ神父(司祭)でした。
日本の社会が直面している少子化の波が、私立の学校にも押し寄せて、厳しい運営状況に晒されている中で、これまで賢明女子学院が培ってきた建学の精神と校風を大切にし、マリー・リヴィエのように困難を好機に変える大胆な勇気を、神様に祈り求めたいと思います。
近年の日本の一つの特徴として、社会のグローバル化が進み、国内でも多国籍の方々が増えて、幅広い人間関係の構築や文化交流の推進が求められています。国際的な感覚と対話の能力を育むことによって、賢明女子学院で学ぶ生徒たちの中に、「開かれ心で、ともに歩む」精神が、これまで以上に培われていくよう努めて参ります。
賢明女子学院で働く教職員、在校生の皆様の声に真摯に耳を傾け、同時に賢明ファミリーの皆様のご指導を仰ぎながら、創立75周年を迎える賢明女子学院の新たな歩みのために、ポンタニエ神父のような奉仕ができればと願っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

校長挨拶校長挨拶

『希望の建設者』になるために、

学校長 藤岡佐和子
学校長
藤岡 佐和子

学校の廊下を歩くと、窓越しに真白な天守閣が語りかけて来ます。
賢明女子学院の伝統の精神は、姫路城の気高い姿と共に、私たちの心の奥に、常に生き続けています。
賢明女子学院は、創立以来『いつの日か燈台の光のような人になることを目指す』という教育目標を掲げて参りました。あらゆる出会いを大切にして、人の心に寄り添い、周囲を明るく照らす『燈台の光』のように心豊かな女性の育成を目指し、卒業生の一人一人が『希望の建設者』として、命輝く社会の実現に貢献できる人に成長して欲しいと願っています。
グローバル化を加速する現代社会は、AIの驚異的な進歩と共に多様性を加速し、従来の常識だけでは見通せない複雑な状況に陥っています。このような時代にこそ豊かな感性に裏付けられた創造力と、発想力が不可欠です。自在な発想力によってそれぞれの能力を最大限に活かせば、大きく社会に貢献することのできる人に成長できます。
本校在学中に生徒一人一人がやわらかな心を育み、知性を磨き、才能を最大限に伸ばすことができるよう、教員一同、心を合わせて教育に取り組んでいます。
一粒の小さな種も大切に育てれば大樹に育ちます。賢明女子学院で芽生えた小さな種が天を衝く大樹に育つことを願い、生徒一人ひとりに寄り添い、心と心の深き絆を育むべく、指導を続けてまいります。

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