4月８日、例年よりゆっくりと日数をかけて満開を迎えた桜が風に舞う中、賢明女子学院高等学校第６９回入学式を行いました。３年コース生１２名を迎え、６９回生１２６名の高校新入生を迎えることとなりました。今年度より新しくなった、制服を身に着け、拍手に迎えられて入場する６９回生は少し恥じらいながらも、凛として清楚で、誇らしげに見えました。

「義務教育を終え、高校に入学した皆さんは、賢明女子学院で学ぶ道を自ら選んだのだといえます。だからこそ、自主的で主体的な行動を心がけましょう。日本人は世界でも経済的に恵まれ、長寿を誇る国民でありながら、人生における選択に対する自由度が低く、他の人に支援を行う寛容性が低いために、幸福感が薄いのだと考えられます。賢明女子学院で学ぶ皆さんは『The Best』（最善の存在として、最善を尽くす）と『燈台の光』（社会正義を行う）を心に刻んで学校生活を送り、内発的な幸福感を持って生きることができる人になることを目指し、互いに切磋琢磨しながら有意義な高校生活を送ってください。」（松浦明生校長のはげましの言葉より）

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