3月15日、イラストレーターであり絵本作家の永田萠さん(14回生)にお越しいただき、中学1・2年生を対象に授業をしていただきました。
永田さんは、「カラーインクの魔術師」と呼ばれる技術と色彩感覚で、170冊を超える出版物の制作や、数多くの企業商品等のコマーシャルアートを手がけ、2018年から姫路市立美術館の館長も務められています。
授業では、数々のイラストを用いて、イラストレーターのお仕事についてお話してくださいました。最後に紹介してくださった絵本『ケンムンとぼくの夏』は、生徒一人ひとりの心に響いたと思います。
また、永田さんが中学2年の時に衝撃を受けたという、聖書にあるタラントのたとえ話しをしてくださいました。「神様から預かった才能を、誰かの幸せのために精一杯使いましょう。賢明での6年間は特別な時間でした。創立以来の教育の精神は、私の絵を描く心を育ててくれました。このことは誇りに思っています。」
「燈台の光」と輝く先輩の姿は、生徒たちに大きな励みになったと思います。
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