3月1日(水)、第70回賢明女子学院高等学校卒業式が行われました。
一部の場面では、マスクを外して行うことができた今年の卒業式。久しぶりに見る卒業生のマスクなしの顔は、とても頼もしく感じられました。「校長 はげましのことば」では、コロナウイルスによる制約の多い中で、70回生の明るく行事を楽しむ様子や、人の話を聴く姿勢のすばらしさに触れられた後、それぞれの道をこれから歩む中で、周りを照らす希望の光となるよう願っている、との激励のことばがありました。
今年も「卒業のうた」をはじめとする歌の場面では、事前に録音したものを流す形となってしまいましたが、澄んだ美しい70回生の歌声がリヴィエ館を包み込みました。先生方から蝋燭の火を受け継ぎ、凛とした姿で巣立っていった70回生に神様からの温かいご加護と祝福がありますように。