3月1日（金）、第71回賢明女子学院高等学校卒業式が行われました。

コロナウイルスによる制約が一切なくなった今年度の卒業式。久しぶりに在校生代表としてH2、H1、M3の生徒たちが参列しました。「校長　はげましのことば」では、いつか金色に輝く豊かな麦の穂に成長する一粒の小さな麦が、寒く長い冬に耐えて実を結ぶように、困難に直面したときは焦らず、じっくりと考えて問題を乗り越えてゆき、周りを明るく照らす「燈台の光」のような人になってほしいと言葉を寄せられ、最後に詞の「いのちの理由」を卒業生に送られました。

「卒業のうた」を涙を流しながら、言葉一つ一つを大切に歌っていた卒業生。卒業への思いや名残惜しさも抱えつつ、先生方から蝋燭の火を受け継ぎ、凛とした姿で巣立っていきました。これからそれぞれの道を歩んでいく一人一人に、神様からの温かいご加護と祝福がありますように。