賢明女子学院中学校・高等学校

光あれ 日々の所感 校長 松浦明生光あれ 日々の所感 校長 松浦明生

2024/06/10

1学期 HRノートより

おはようございます。

1学期も半分以上過ぎましたね。

今朝は、皆さんが毎週書いているHRノートやロングホームルームの行事の時の感想から私の心に特に残ったものを抜粋して紹介します。HRノートを見れば、各学年のいろいろな取り組みの様子がよくわかりますし、書いた人の心の動きや想いが、とてもよく伝わってくるので、いつも読むのを楽しみにしています。今日は中学生と高校生一人ずつのノートを紹介します。

1人目・・今年の聖書の言葉は『いつも喜んでいなさい。祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい』でした。ある日友達が本を勧めてくれたのですが、あまり私の好みではありませんでした。ですが、一度読んでみると意外と面白くて、今では、私のお気に入りの本となっています。なので、無理だ、楽しくないと決めつけて生きるよりも、何事にも興味を持ちやってみようといった考え方が人生を豊かなものにしてくれると感じました。また、いつも笑顔でいると小さなことにも感謝の気持ちを伝えられる先輩は憧れになると思うので、そんな先輩になれるように笑顔で挨拶をしたりしていきます。1つ1つのつながりを大切にし、目に見えないつながりも想像しながら過ごしたいです。

 

2人目・・今日はマナー講習でした。プリントに自分の名前の由来を書くところがあって、私の友達の名前の由来は、『自分も、周りの人も、晴れていて、あたたかい気持ちになりますように・・・』という意味でした。私はそれを聞いて、よりその友達が好きになりました。名前の由来を聞くと、その人のご両親の気持ちが分ったり、その人の性格にあっている名前だなぁと感じます。また、好きな人、とか大切にしているもの、などを書いて友達と話し合いました。長い間一緒にいた友達でも、話を聞けたことで自分が知らなかったことを知ることができました。聞いている方も、話している方もどちらも飽きることがなかったのでお互いに楽しい時間になったなと思いました。相手の話を聞くときは、相手の目を見て、笑顔でうなずいたりすることが大事で、自分もそのように話されたら話すのも楽しくなるし聞く方も楽しくなることがよくわかりました。

 

みなさん、学校生活のいろいろな場面で、様々なことを感じ、考えて過ごしていることが良くわかります。私達は自分一人で生きているのではありません。自然や人との繋がりの中で生かされているのです。互いに助け合い、結び合う、思いやることの大切さを知り、一人一人が自分自身の行動を振り返り、感じたことを積極的に行動に移せる人になってほしいと願っています。

 

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