公益財団法人イオン1%クラブが主催する「第22回中学生作文コンクール」で、中学3年生の野中麻央さんが入賞しました。
今年は、「私にできる気候変動対策」をテーマに7,512作品の応募があり、そのなかでの受賞です。
11月30日には、東京で表彰式が行われ、受賞者30名の中学生が集まりました。
翌日には環境エコツアーも行われ、環境問題に関心のある同年代間の交流は、とてもいい刺激になったようです。以下は野中さんが寄せてくれた感想です。
第22回中学生作文コンクール表彰式と環境ツアーに東京にて参加してきました。
今回、入賞という賞をいただき、とても嬉しく、そして貴重な経験をさせていただきました。表彰式では普段関わることのない全国各地の環境問題に関心のある中学生との交流があり、環境への新しい考え方を得ることができました。
現在の日本では環境問題に対する意識が他の国に比べるとかなり低く、その理由の大きなものは日本人の環境への意識が「他人事」だったり、環境に対して無知であるということが一因であるようです。環境に関する講演会や施設を見学する機会を得たことで、私の今までの環境に対する知識のアップデートになりました。みんなが誰でもこういう機会をもっと気軽に体験できたら、おのずと日本人の環境への意識も変わるのではないでしょうか。今回経験させていただいたことを少しでも家族や私の友人たち、周りの人に伝えていけたらと思っています。