賢明女子学院中学校・高等学校

演劇部 平田オリザ高校生演劇特別ワークショップに参加しました。

7月20日(月・祝)に城崎国際アートセンターで行われた、平田オリザ高校生演劇特別ワークショップに演劇部の高校生5名が参加しました。平田オリザ先生から直接演技指導を受けられるめったにない機会!ということで、喜び勇んで参りました。(講師の平田先生は、今年全国公開された、高校演劇部の青春を描いた映画『幕が上がる』の原作者であり、現代演劇の第一線で活躍されている方です。)
ワークショップでは、基本的な身体表現をはじめ、寸劇や、テキストを用いた短い劇作など、演劇のいろはを学びました。特に印象的だったのは、番号札を用いた寸劇です。1~50までの番号が書かれた札が配られ、その番号に応じて役柄を演じるというもので、場面設定は病院や刑務所、趣味を話すというものもありました。例えば「趣味を話す」という設定であれば、数字の小さい札を手にした人は散歩や花の水やりなどを答え、数字の大きい札を手にした人はロッククライミングなどの難しい趣味を答えるのですが、これがまた難しい!取り組みやすい趣味かどうかの基準は人それぞれで、なかなか番号に応じた演技が出来ません。生徒達も演技を通して、自分と他者の価値観が異なることを実感したようです。演じることの難しさと、それ以上の面白さを満喫した一日でした。(顧問 吉岡)

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