賢明女子学院中学校・高等学校

ソフトボール部 第50回 近畿カトリック学校女子競技大会で準優勝しました。

8月7日(金)8日(土)に小林聖心女子学院において,第50回近畿カトリック学校女子競技大会ソフトボール競技の部が行われました。結果は,
8月7日(金)予選リーグ
賢明 ○ 17 - 3 ● 愛徳学園
賢明 ○ 14 - 4 ● 小林聖心
8月8日(土)決勝トーナメント
準決勝  賢明 ○ 13 - 3 ● 賢明学院
決勝   賢明 ●  1 - 7 ○ 大阪信愛
となり,賢明女子学院は,昨年に引き続き第2位となりました。
昨年は,初日の2試合どちらもタイブレーカー(制限時間を越えて同点の場合,無死二塁から始めるというルール)による辛勝で苦しい大会であったのに対し,今年は失点はあるもののコールド勝ちで進めることが出来,危なげなく2日目に進むことが出来ました。
2日目の準決勝も,立ち上がりの不安定さから1点を先制されるという反省はありつつも,チーム力の差を見せつけて4回コールド。順当に決勝に駒を進めることが出来ました。
決勝。昨年と同じく大阪信愛女学院高等学校との対決になりました。信愛は,全国を狙う強豪で,今夏は大阪府ベスト8。昨年の試合では,強豪校特有のスピード感についていけず,あれよあれよという間に初回5失点。あっさり3回コールドで敗北を喫しています。生徒達は,大きな緊張の中これから始まる試合への不安と期待を持って試合に入って行きました。

 1  2  3  4  5  6  7
賢  明  0  0  0  1  0  0  0  1
大阪信愛  2  2  0  0  1  2  ×  7

攻撃面では,バントの巧さ,たたく巧さ,打球の速さ。守備面では,打球に対する速さ,スローイングの正確さ,守備範囲の広さ。など,一つ一つのレベルの高さを感じながらの試合でした。信愛の「1点を重ねる」そつのないプレーに失点は与えてしまいましたが,相手の作りだす空気に飲みこまれることもなく,声を張り上げて自分達のプレーに集中し,なんとかコールドは阻止することが出来ました。
信愛の投手は,背番号1。その左手から繰り出される速球に,なかなかタイミングを合わせることが出来ず,惜しい当たりもありましたが,結果は1安打しか打つことが出来ませんでした。しかし,その1本は完璧な当たりで右中間を真っ二つ。ランニングホームランで昨年は取れなかった得点をもぎ取ることが出来ました。ベンチで応援している中学生の中には,試合途中ながら感極まって涙を流している者もいました。ホームランを打ったのは高校1年生。今後の大会でも,また来年もこの舞台に帰ってきて活躍を期待しています。
結果は7-1。大差ではありましたが,7回を戦い抜くことが出来たこと,自分達の精一杯のプレーが出来たことに生徒達は達成感と自信を得られた大会になったと思います。
連日,各所で猛暑日が続く中,5日姫路高校で練習試合,6日賢明で練習試合,7日8日小林聖心でカトリック大会という大変な4日間でしたが, 3塁コーチャーズボックスで立っているだけで倒れそうになるような暑さの中で生徒たちはよくがんばりました。カトリック大会は,チームの成長を感じられる大会となりました。
夏も半分が過ぎました。29日の姫路市民大会で,どんな内容を見せてくれるのか,非常に楽しみです。次も良い報告が出来るようにがんばってきます!!

  • softball20150807_08-2
  • softball20150807_08-3
  • softball20150807_08-4
  • softball20150807_08-5
  • softball20150807_08-6
  • softball20150807_08-7

入試説明会 イベント情報

光あれ 日々の所感 校長ブログ

The Best

Be Leaders

採用情報

寄付のお願い